ライブで試す 説明
「MEMORY ALIVE」は、足を踏み入れられる思い出の贈り物です。差し出すのは、よりきれいな写真ではなく、帰るための機会です。祖父の作業場へ、祖母の台所へ、あるいはかつて大切な人と過ごした場所へ。この作品は、その人との思い出の中へもう一度帰りたいと私たちが願う、そんな人たちのために作られています。
贈り主は、懐かしい場所の写真 1 枚か、その場所にまつわるいくつかの記憶の断片から始めて、もう一度見つけたい品を一つ選び、一言だけ言葉を残します。World Labs が思い出の舞台となった場所を再構築し、Tripo が本物の、それだけで独立した、インタラクティブな 3D の思い出の品を生成します。受け取った人は専用のギフトリンクから体験を開き、自分の写真か再構築されたシーンを目にしたあと、空間に入り、その品のほうへ歩いていって触れ、贈り主のメッセージを読みます。最後には周囲が少しずつ消えていき、記念の品と思い出だけが残ります。その核にあるのは、ひとつの場所、ひとりの人、ひとつの品、ひとつの言葉というシンプルな公式です。
現在のデモには「おじいちゃんの作業場とおもちゃの汽車」と「おばあちゃんの台所とホーローのマグ」の 2 つの物語が収められており、どちらも実際に生成・保存された世界と GLB アセットで作られています。体験を安定させるため、各シーンでは手作業で調整した入り口の位置、限られた歩行エリア、品の配置を採用しています。書かれた思い出から再構築したシーンには「記憶から再構成」と明記しており、正確な再現であるとはうたっていません。
チームは、デジタルの贈り物を眺めるだけのものではなく、自分の足でたどり着ける場所にしたいと考えています。「あの場所に戻って、私たちが覚えていたあの品をもう一度見つけた」。さらに、実物の贈り物へと広げる取り組みも進めています。オフラインのエクスポートワークフローで世界と品の低 LOD 版を用意して Jupiter フレームに表示できるようにし、場所と記念品をブラウザの外へ連れ出そうとしています。アセットの準備は完了していますが、デバイスへの取り込みと表示はまだ検証されておらず、デスクトップでの探索とのリアルタイム同期も実装されていません。
Tripo の活用方法
Tripo は、記憶の中の品を独立した 3D の記念品としてよみがえらせます。World Labs が場所を再構築し、Tripo がその中にある大切な品を生み出します。
- 物語とインタラクションの核:品を見つけて触れると、その人に宛てたメッセージが現れ、周囲の環境が遠のいたあとも記念品は残ります。単なるモデリングツールとしてではなく、空間の探索と心を揺さぶる結末とを結びつける役割を担っています。
- デモでは:おもちゃの汽車とホーローのマグは実際に生成された GLB アセットで、それぞれの世界とともに保存されています。


