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Postcard World

誰に贈るのかと、二人のあいだにあった出来事を一つ書くと、1 本のリンクに収まった 6.5 メートルのミニチュアの世界が届きます。あなたの一文は相手が中央まで歩いてきたときに初めて浮かび上がり、相手は物を一つ選んで返事を書くこともできます。

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説明

「Postcard World」は一つの世界ではなく、世界を贈るための装置です。誰に贈るのかと、二人のあいだにあった出来事を一つ書き留めると、その人だけのミニチュアの世界が作られます。幅は 6.5 メートル、一つの出来事と一人の人がちょうど収まる大きさです。あなたはリンクを受け取り、それを送ります。相手がリンクを開いて中へ歩いていき、中央にたどり着いたとき、初めてあなたの書いた一文が浮かび上がります。

受け取った人は、紙の舟、ろうそく、あるいはあの手紙のうち一つを選んで、返事を書くこともできます。その返事もまた、1 本のリンクにすぎません。つまりこれは静的な展示ページではなく、双方向のやりとりなのです。物は現実世界のサイズで配置されており(手紙は 0.12 m、椅子は 0.9 m、街灯は 3.5 m、木は 4.5 m)、目の高さ 1.62 m を基準にしているため、小さな世界に説得力のある空間の感覚が生まれます。物は単なる飾りでもありません。仕掛けを担っており、近づくと一段明るくなり、返事が書かれると中央へと漂っていきます。

バックエンドは一切ありません。世界はまるごとリンクにエンコードされており(サンプルの世界で 282 文字)、サーバーもデータベースもなく、リンクに有効期限はありません。作品は画像、フォント、音声のファイルを一つも読み込みません。草、地面、空、遠くの山々、雲、星、雨、雪、水たまりはすべてコードで生成され、サウンドスケープは Web Audio でリアルタイムに合成され、インターフェースにはシステムフォントが使われています。ビルドツールもなく、ブラウザネイティブの ES modules と import maps で動作します。3D アセットを除き、画像、音声、テキストはいずれも AI で生成したものではなく、コードは作者が書いたものです。

Tripo の活用方法

シーン内の 14 個の 3D アセットはすべて Tripo の text_to_model(テキストから 3D)API で生成されており、プレースホルダーは一つもありません。作者によれば、Tripo がなければ、この作品は基本的な幾何形状を並べただけのものになっていたといいます。

  • 仕様:各アセットは 512×512 のベースカラーマップと法線マップを持つ GLB で、約 11.5k の三角形ポリゴンで構成されています。生成スクリプトが Tripo API を呼び出し、出力はスクリプトによるインポートと圧縮を経て、実行時に three.js が直接読み込みます。
  • 3 つの物語上の役割:あなたに反応するもの(ランプ、ろうそく)、スケール感を与えるもの(自転車、木、時計)、かがんで読むもの(手紙、紙の舟)。アセットの形と質感が、ここが一つの場所だと感じられるかどうかを左右します。
  • 仕掛けとしての物:物はただ眺めるためのモデルではなく、装置を動かす部品です。近づくと一段明るくなり、返事が書かれると中央へと漂っていきます。

トレーラー